引越しトラブルを防ぐ!よくある失敗と対策まとめ
引越しでありがちなトラブルと、事前に防ぐための対策を引越しのプロが解説。
引越しでよくあるトラブルを事前に知っておけば、対策できます。プロの視点でまとめました。
荷造り
荷造りでよくあるトラブル
❌ 袋で梱包してしまう
ゴミ袋やショッピングバッグに荷物を入れると、トラック内で積み重ねできず運搬量が大幅に減少します。
運搬中に穴が開き、荷物が破損する原因にも。
対策: 必ずダンボールを使う。スーパーやドラッグストアで無料でもらえます。
❌ ダンボールのクロス組み
底をテープで留めず、フタを交互に折り込む「クロス組み」は運搬中に底が抜けます。
対策: 底は必ずテープを十字に貼る。上はI字でOK。
❌ 大きすぎるダンボール
160サイズ以上のダンボールは重くなりすぎて底が抜ける危険あり。
対策: 本や食器は小さめ(100サイズ)、衣類は大きめ(120サイズ)を使い分ける。
❌ ラベリングをしない
引越し先でどの箱に何が入っているかわからなくなり、必要なものがすぐに見つかりません。結果的に開梱に何日もかかってしまいます。
対策: ダンボールの上面と側面に中身と行先(リビング・寝室など)を油性マジックで記入。作業員がスムーズに運べるようになります。
❌ 重いものを大きい箱に入れる
本や雑誌を120サイズ以上の大きなダンボールに詰めると、重すぎて持ち上げられない・底が抜けるなどのトラブルが起きます。
対策: 本・食器など重いものは100サイズ以下の小さめの箱に入れる。衣類や軽い雑貨は大きめの箱でOKです。
❌ 冷蔵庫・洗濯機の中身を出し忘れ
運搬中に中身がこぼれて故障の原因に。
対策: 前日までに必ず空にする。コンセント・ホースはそのままでOK。
手続き
手続き忘れのトラブル
❌ 転出届を出し忘れ
転入届が出せず、新しい住所での各種手続きが滞る。
対策: 引越し日の14日前から引越し後14日以内に旧住所の役所で転出届を提出(住民基本台帳法)。
❌ ガスの開栓予約を忘れ
引越し先でお湯が使えない!ガスの開栓は立ち会い必須(所要15〜20分)なので予約しないと当日開けられません。
対策: 2週間〜10日前までに大阪ガスへ連絡。特に3〜4月は予約枠が埋まりやすいので早めに。電話なら12時までの申込で当日対応可能な場合もあります。
❌ インターネットの移転手続きを忘れ
工事が必要な場合、開通まで2〜3週間かかることも。
対策: 引越しが決まったらすぐに手続き開始。
❌ 郵便物の転送届を出し忘れ
重要な郵便物が旧住所に届いてしまう。
対策: 郵便局の窓口またはe転居(ネット)で転居届を提出。転送期間は届出日から1年間です。
❌ 退去通知を出し忘れて二重家賃
賃貸の解約は通常「退去の1〜2ヶ月前まで」に申告が必要です。引越し日が決まってから慌てて連絡すると、退去日までの家賃と新居の家賃が重なってしまいます。
対策: 引越しが決まったらすぐに管理会社へ退去連絡。契約書で解約予告期間を確認しましょう。
❌ 賃貸の解約予告期間を確認しなかった
解約予告期間は物件によって「1ヶ月前」「2ヶ月前」と異なります。確認せずに引越し日を決めると、予告期間分の家賃を余計に払うことになります。
対策: 賃貸契約書の「解約条項」を引越し検討段階で確認。わからなければ管理会社に電話で問い合わせましょう。
当日
引越し当日のトラブル
❌ 搬入経路を確認していなかった
大型家電(ドラム式洗濯機など)が玄関や廊下を通らない。
対策: 内見時に玄関・廊下・階段の幅を測っておく。特にドラム式洗濯機は要確認。
❌ 新居の鍵を受け取っていなかった
引越し当日に鍵がなくて入れない!
対策: 前日までに管理会社から鍵を受け取る。当日受け取りはリスクが高い。
❌ 同日にエアコン工事を入れてしまった
引越し業者とエアコン業者が同時に来ると、お互いの作業待ちが発生。
対策: エアコン工事は引越しとは別の日にする。
❌ 搬入先の部屋に人が多すぎ
作業スペースが確保できず、搬入に時間がかかる。
対策: 搬入時はできるだけ少人数でお待ちください。
❌ 貴重品をダンボールに入れてしまった
現金・通帳・印鑑・鍵・パスポートなどの貴重品をダンボールに入れると、紛失時に補償されない場合があります。
対策: 貴重品は自分のカバンに入れて手持ちで運ぶ。スマホの充電器や薬など当日すぐ使うものも手持ちにしましょう。
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