引越し時のインターネット回線手続き|解約・移転・新規契約の選び方
インターネット回線の引越し手続きを解説。移転と解約新規のどちらがお得か、工事の手配、Wi-Fiが使えない期間の対策も紹介。
引越し時のネット回線は早めの手続きが必要
インターネット回線の引越し手続きは、1ヶ月以上前から動き始めるのが理想です。特に開通工事が必要な場合、繁忙期には2〜3週間待ちになることも珍しくありません。手続きが遅れると、新居でネットが使えない期間が長くなってしまいます。
3つの選択肢
引越し時のインターネット回線の手続きは、主に3つの方法があります。
1. 移転手続き(同じ回線を継続)
現在の回線業者に「移転」を申し込む。
メリット:メールアドレスが変わらない、手続きが比較的簡単。
デメリット:移転工事費がかかる(数千円〜2万円程度)。新居がエリア外だと移転できない。
2. 解約して新規契約
旧居の回線を解約し、新居で別の回線を新規契約する。
メリット:新規契約のキャッシュバックや割引キャンペーンが使える。乗り換えで月額料金が安くなることも。
デメリット:解約違約金がかかる場合がある。メールアドレスが変わる。
3. モバイルWi-Fi・ホームルーターに切り替え
光回線をやめて、工事不要のモバイルWi-Fiやホームルーターにする。
メリット:工事不要で即日利用可能。引越しのたびに手続きする必要がない。
デメリット:光回線より通信速度が遅い。データ容量に制限がある場合も。
手続きの流れ
移転の場合
1. 現在のプロバイダに移転の申し込み(1ヶ月前まで)。
2. 新居での開通工事日を予約。
3. 旧居での撤去工事(必要な場合)。
4. 新居で工事完了後、ルーターを接続して利用開始。
解約+新規契約の場合
1. 現在のプロバイダに解約を申し込み。
2. 新しいプロバイダに新規申し込み。
3. 旧居の撤去工事(必要な場合)。
4. 新居の開通工事。
5. ルーターの設定をして利用開始。
解約時の注意点
違約金の確認
光回線の多くは2〜3年の契約期間があり、契約期間中の解約には違約金(1,000〜1万円程度)がかかります。
更新月(違約金なしで解約できる期間)がいつか確認しましょう。
撤去工事
賃貸物件では、退去時に回線の撤去工事が必要な場合があります。
管理会社に撤去が必要か確認しましょう。
撤去工事費は無料〜1万円程度。
レンタル機器の返却
ルーターやONU(光回線終端装置)がレンタル品の場合は返却が必要です。
返却を忘れると機器代金を請求されることも。
開通工事までのネット環境
工事までの期間にインターネットが使えないと困る場合は、以下の方法でつなぎましょう。
ポケットWi-Fiのレンタル:1日数百円〜からレンタルできるサービスがあります。
スマートフォンのテザリング:データ容量に余裕があれば一時的な代替手段に。
フリーWi-Fi:カフェやコンビニのWi-Fiを利用する。
物件タイプ別の注意点
マンション(光回線導入済み)
マンション共用部まで回線が来ている場合、工事が簡単で早い。
対応しているプロバイダが限られている場合もあるので、入居前に確認を。
マンション(光回線未導入)
共用部への引き込み工事が必要で、管理組合の許可が必要。
許可が下りない場合は、モバイルWi-Fiやホームルーターを検討。
一戸建て
電柱から宅内に回線を引き込む工事が必要。
工事費は2〜4万円程度(キャンペーンで無料になることも)。
引越し時のネット手続きスケジュール
| 時期 | やること |
|---|---|
| 1ヶ月半前 | 移転or解約+新規を決める |
| 1ヶ月前 | プロバイダに申し込み、工事日予約 |
| 2週間前 | ルーターの返却準備 |
| 引越し当日〜 | 新居で工事、ルーター設定 |
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